- 記事を書くときに便利な無料ツールを探している
- 難しいのは苦手だから簡単に使えるツールがいいな
- 今よりもっと効率よく記事を書けるようになりたい
僕は2019年からブログを始め、今ではライター案件もこなしています。仕事として執筆しているので、記事を書く速度はもちろん大切ですが「質」を落とすわけにはいきません。
そのため、執筆速度を上げつつ質を維持するために、記事の作成を楽にしてくれるツールが欠かせないのです。
この記事で紹介するのはすべて無料で使える11個のツール。今まで使ってきたツールの中から厳選した、記事を書くうえで手放せないものばかりです。

ツールを使って時短。その分の時間を記事の質をあげるために使ってください。
※PC関連のツールに関してはWebライターの作業効率がアップするPC環境の作り方をご覧ください
SEOを意識した記事構成を作るのに便利なツール

ライターとして案件をこなすのに重要な「SEO対策」。ここではSEOを意識した記事を作るために便利なツールを3つ紹介します。
①ラッコキーワード:関連キーワード抽出

ラッコキーワードの検索窓にキーワードを入力すると、実際に読者が検索している関連キーワードの一覧が表示されます。
例えば「Webライター」と入力すれば以下のような感じ。
- 「Webライター 求人」など、よく検索されているキーワードを表示
- 「Webライター アルバイト」のようにあ行〜順番に表示される
- 「Webライター 10万円」みたいな感じでA〜Z・1〜5などを表示
記事で狙うキーワードを探したり、構成を作ったりするときに役立ちます。Webライターやブロガーには必須ですね。
登録しなくても使えるので、いつでも使えるようにラッコキーワードをブックマークしておきましょう。
②ラッコツール:ライバル記事の見出し調査

検索キーワード、もしくは記事のURLを入力するだけで「hタグの見出し」を検出できるツール。記事の作成段階で、上位記事を比較するために使います。
- ライバルの上位記事をチェック
- ラッコツールで見出しを確認
- 上位記事とかぶらない見出しをつける
記事をパクるためのツールではないので注意してください。ライバル記事に負けないオリジナルのコンテンツを作るためには、上位記事のチェックは必須。
記事を作るときのポイントは以下の記事でも解説しています。

③Ubersuggest:検索ボリュームの調査

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)はキーワードの月間検索ボリューム(月に何回検索されているか)を調査できます。無料で使える部分が以前より減ったものの、使いやすさは抜群。
キーワードを入力するだけで「検索ボリューム」と「SEO難易度」が表示されます。
難しく考える必要はなく検索ボリュームが多く、SEO難易度が高く表示されたら、そのキーワードで勝つのが厳しいって感じでOKです。
記事の執筆に役立つツール

文章を書くとき役立つツールは5つ。どれがおすすめとかではなく、全部使っています。

①Googleドキュメント

Googleアカウントを作れば無料で使えます。使い方もわかりやすく、Wordとか使ったことがなくても直感で使えるはずです。
ブラウザに「Chrome」を使っているならすぐ使えます。アプリ版の使い心地も◎。

GoogleドキュメントはWebライターの案件にも採用されています。個人的にはこれが1番使いやすいです。

②Microsoft Word

買い切りタイプの「Office」有料版が有名ですが、個人的には無料で使えるアプリがおすすめ。
無料なので制限が多いものの、文章を書くだけなら問題なし。iPadやMacBookでもアプリ版が使えます。

こなす案件がWordメインなら有料版Officeがおすすめ。

③共起語検索ツール

狙うキーワードとよく一緒に使われている言葉、「共起語(きょうきご)」を検索してくれるツール。
記事に必要な情報を探すために使います。ただ、よほど的はずれな内容を書かない限りは自然と共起語を使うので、そこまで重要でもないかなと思います。
SEOでは見出しのほうが重要ですね。
④こぴらん(コピペチェック)

簡単にいうとパクリかどうかを調べるツール。案件によっては「一致率を〇〇%以内に」と指定される場合もあるので、納品前にチェックするといいでしょう。
上位記事には似たような情報が溢れているので、コピペしていなくても文章が似てしまう場合もあります。
記事を書いたあとにコピペチェックを使って意図的に文章をズラすのも効果的ですね。
⑤漢字使用率チェッカー

文章中に出てくる漢字の割合を計算してくれるツール。漢字30%、ひらがな70%が最も読みやすい文章とされています。
とはいえ書く内容によってはどうしても漢字が多くなるので、目安程度に見ておきましょう。

無料で使えるフリー素材サイト

無料で使える商用OKの画像サイトを3つ紹介します。それぞれ取り扱っている画像の種類が違うので、案件によって使い分けるのがおすすめ。
①写真AC

スーツ姿の男性など日本人モデルが多く、様々なジャンルで使える写真AC。
Googleアカウントなどでログインできますが、広告やアンケートも多いので正直めんどくさいのが本音。
ただ、ここにしかない画像も多いのでライター案件をやっているときに役に立つでしょう。

1日に行える検索回数が決まっているので、慣れるまでは使いにくいかもしれません。
②Unsplash

キレイな画像が多く見ているだけでもいい感じのサイトです。ただ1つ不満なのが縦長の写真が多いこと。
気に入った写真があっても「縦長の写真」だと画像サイズを加工しなければいけません。
※Unsplashの画像は記事で使う場合に加工してもOKです
記事のジャンルによってはメインで使えないことがあるものの、写真のクオリティが高いのでブックマークおすすめです。
③Canva(画像編集もOK)

Canva を使うには登録が必要ですが、画像もそこそこあるし無料の範囲でも十分使えます。
画像の加工もできるので登録しておくといいでしょう。とはいえ有料版に比べると画像の種類は少なめ。
ブロガーなら有料版も必須レベルですが、画像を使うだけならそこまで必須ではないかなと思います。
プロ版は30日の無料トライアル期間があるので是非試してみてください。

Canvaの有料版は画像探し・加工が楽になります。写真以外にもアイコンや図形などが豊富なところが魅力ですね。もう手放せません。
まとめ:記事を書くにはツールを使うのが常識

Webライターとして稼ぐためには効率、質の担保が重要です。そのためにツールを使うのは当たり前。もはや常識です。
- SEO対策に必要なポイントがわかりやすい
- 質の高い記事を書くための環境を整えられる
- 自分の書いた記事をチェックするのが楽になる
ライターだけではなくブロガーにもおすすめできる無料ツールばかり、使わないのは損ですよね。
記事の質が上がる=あなたの価値も上がります。

使い慣れたツールがないと記事を書くのは無理ッス。

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