- スマホだけで稼ぎたい
- 手軽にWebライターを始めたい
- スマホで何ができるか知りたい
いくつか条件はあるものの、スマホだけでWebライターとして稼ぐのは可能です。
この記事で解説するスマホで案件をこなすための3つの条件で、スマホ向き案件の選び方がわかるようになっています。
しかし、Webライターとして本気で稼ごうと思うならスマホだけでの執筆は推奨しません。
なぜならスマホは文章を書く以外の作業をこなすのが苦手だからです。
実際に、ソファでゴロゴロしながらスマホで執筆することもあるのですが、それは「文章を書くだけ」の状態にした場合に限ります。

とはいえまずはスマホだけでやってみて、自分がWebライターが合っているか試すのも全然ありですよ。
スマホでWebライター案件をこなすための3つの条件

実際にライティング案件をこなしていて、スマホだけでもイケると感じたのは下記の3つ。
- WordかGoogleドキュメントで納品
- 構成ができている「執筆のみ」の案件
- 自分が得意としている分野を選ぶ
とくに①と②の条件は重要なので必ず案件を選ぶときにチェックしておいてください。
それぞれ詳しく解説していきますね。
①WordかGoogleドキュメントで納品
案件の納品形式に「WordかGoogleドキュメント」と記載されている案件を選んでください。ライティング案件の応募画面に以下にように記載されていればOKです。
納品方法について
・WordまたはGoogleドキュメント
CMS入稿やWord Press入稿となっている案件はパソコンがないと厳しいので、避けてください。
Word、もしくはGoogleドキュメントと記載されていることが条件です。
②構成ができている「執筆のみ」の案件
募集画面に「執筆作業のみ」となっている案件を積極的に狙いましょう。作業内容に「構成」と書かれていたら注意です。
- 記事の目次部分
- 幅広いリサーチが必要
- PCがないときつい
構成は中級者向けに求められるスキルです。作業的にはスマホでもイケるかもしれませんが、SEO知識が必要なため初心者には推奨しません。
提案が通らない可能性もあるので、着実に「執筆のみ」の案件を狙ってください。
③自分が得意としている分野を選ぶ
あなたが書きやすいジャンルの案件を選んでください。リサーチに時間がかかる案件はスマホでは厳しいです。
- 仕事が活かせる
- 趣味でやっている
- 前から興味がある
人によって得意が違うため、具体的なことはアドバイスできませんが「ストレスなく書けること」を基準に探してみてください。
ライティング案件については以下の記事でも解説しているので、効率よくWebライターを始めたい方はお読みください。

スマホでWebライターをするのに便利なアプリ5選

実際に使っているアプリを5つ紹介します。
- Googleドキュメント
- Word(マイクロソフト)
- メモ(iPhoneのやつ)
- チャットワーク
- クラウドワークス
Googleドキュメントとクラウドワークスはとくにおすすめです。
Googleドキュメント
簡単に執筆にも便利でよく使っているのがGoogleドキュメント。
とにかく使い勝手がいい。Googleドキュメントはアプリの感度もよくストレスもないので長く愛用しています。迷ったらこれでOK。
Word(マイクロソフト)
マイクロソフトの有名なソフトウェア「Word」のアプリバージョンです。Googleドキュメントに切り替える前はよく使っていました。
機能に制限があるものの、アカウントさえ作れば無料で使えるし、文章を書くだけなら十分です。
- 文章ファイルの作成
- 箇条書きの設定
- 基本的な文字の装飾
好みの問題かもしれませんが、PCに慣れていないのならGoogleドキュメントがおすすめです。

メモ(iPhoneのやつ)
iPhoneユーザーなら馴染みがあるのではないでしょうか。シンプルで普通に使いやすいですよね。
ライティング案件の中には納品方法に「メモ」が採用されている案件もあります。数は少ないですが。

チャットワーク
チャットワークは簡単に言うとチャットができるツール。連絡手段にチャットワークを使っているクライアントから登録を求められる場合があります。
最初はビビるかもしれませんが、クラウドソーシング外でのやり取りは規則違反にはならないため問題ありません。
- クラウドソーシングで契約
- チャットワークで連絡
- クラウドソーシングで支払い
クラウドソーシングで募集→別のところで直接契約になると違反の対象になります。

クラウドワークス
クラウドソーシングサイト大手のクラウドワークスのアプリ版。
スマホでも簡単に案件を探せるので、クラウドワークスに登録したら必ずインストールしておきましょう。
本格的にWebライターで稼ぐならスマホだけじゃ厳しい

スマホでもWebライターは可能ですが、本気で稼ぎたいと考えているならPCは必須です。
- そもそも採用条件に「PC環境」が必須
- 記事のリサーチ効率が悪すぎる
- Word Pressに直接納品はきつい
基本的に「スマホでだけで執筆する」という状況は評価が下がると思っていてください。

応募のときに「スマホでもいいですか?」なんて聞いてはいけませんよ。
そもそも採用条件に「PC・ネット環境」が必須
案件によっては「PC・ネット環境をお持ちの方」とハッキリ記載されている場合があります。
スマホでもこなせるアンケート形式の「タスク案件」は別として、まとまった文章を書く案件においてはパソコンを使うのが一般的。
文章の執筆以外も求められることもあるため、スマホだけで稼ぐのは限界があります。
記事のリサーチ効率が悪すぎる
記事の執筆はリサーチ(情報収集)が欠かせないためスマホは圧倒的に不利です。
- 画面が小さく情報量が少ない
- パソコンに比べて操作性が劣る
- リサーチした情報を整理しにくい
まずは下記の画像を見比べてください。


文章だけでも200文字ほどの差があるので、1つの画面から読み取れる情報がどれだけ少ないかわかってもらえるはずです。
この差はどれだけ努力しても埋まるものではないので、Webライターとして稼ぎたいのであればPCもしくはタブレットを選んでください。
Word Pressに直接納品はきつい
記事の納品方法で「Word Pressへの入稿」の指定があればスマホでは無理と思ってください。
普段からパソコンでWord Pressを触っていますが、スマホで記事をアップしたことはありません。実際にスマホでも挑戦したものの、ちょっとした編集や装飾でも無理でした。
スマホの小さい画面でWord Pressを操作するのは想像以上に厳しいです。
練習に時間をかけるよりは、サクッとパソコンを用意したほうがいいでしょう。
まとめ:Webライターに挑戦するならパソコンとネット環境は必須

スマホでWebライターは始めるなら下記の条件を満たしている案件を選んでください。
- WordかGoogleドキュメントで納品
- 構成ができている「執筆のみ」の案件
- 自分が得意としている分野を選ぶ
スマホだけでもこなせる案件がうまく見つかれば、月1〜3万円くらいは到達できます。
しかし、ただでさえ条件が合う案件が少ない初心者ライターにとっては、選択肢が減るのは致命的です。
もしWebライターで効率よく稼ぎたいならパソコン、もしくはタブレットを用意してください。
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